平成26年5月4日御嶽山 テレマーク 360°の展望


■ゴールデンウィークの晴天の日に御嶽山(3063m)へテレマーク登山しました。堅い頂上付近を除き、ややしまったザラメでととも滑りやすく快適でした。残雪期の御嶽は特に危険なところもなく3000メートルの高所から滑ることができるので、大好きな雪山です(アイゼン、ピッケルまたはストックは必携)。これまで強風や急な天候悪化で何度か敗退したこともありますが、今日は文句なしでした。
■5.5合目位〜8.5合目まではシールで。それ以外は板を担いで。全行程11km、約7時間。


■5合目黒沢口から板を担いで夏道沿いを行きます。


■5.5合目くらいからシール登高に切り替えます。


■6合目を過ぎゆっくりとGPSでルートを確認しながら上っていきます。


■針葉樹林の隙間から穂高連邦が見えるようになりました。


■穂高拡大。左隅に雪が積もらず黒く見える槍も見えます。


■針葉樹林もまばらになってきました。7合目あたり。


■樹林に阻まれていた御嶽主峰も見え始めました。


■まもなく針葉樹林からダケカンバ帯に。それを過ぎる辺りが8合目。








■8合目付近にはハイマツも顔を出しています。


■振り返ると中央アルプスが見渡せました。


■その横の奥には八ヶ岳も見えます。


■大斜面が目の前に!


■乗鞍も美しい。


■最大の難所。急傾斜のため、9合目目指してスキーを担ぎなおし登ります。ブーツにもアイゼンを装着します。空気も薄いせいかなかなか歩が進みません。


■この斜面を滑れると思うとわくわくドキドキです。


■9合目を通過。


■傾斜は緩くなりますがここからがなかなかしんどい。


■右手には二の池も見えてきました。


■二の池拡大。今年は雪が多い。





■南東方向には中央アルプスのさらに向こうに南アルプスと富士山も。


■富士山拡大


■まもなく頂上


■鳥居をくぐって到着です。とても穏やかで最高の日和です。


■登ってきた方向


■今日は白山も見渡せます。


■白山拡大


■北アルプス方向


■北アルプス拡大。どこまで見えているんでしょうか?


■憩いのひととき


■景色を楽しんで、後は滑り降りるだけ。


■登りは亀のようでした。また、下りでは急な樹林帯や下部の笹藪では若干苦労しましたが、今年は雪が多く、雪を選んで駐車場までスキーを脱ぐことなく下りることができました。


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