平成29年7月8日入道ヶ岳〜宮越山〜鎌ヶ岳〜雲母峰周回


■イワクラ尾根と鎌尾根を使って入道ヶ岳(906m)〜宮越山(水沢岳1029m)〜鎌ヶ岳(1161m)〜雲母峰(888m)を周回しました。自分にとってはロングコースでしたが、平地では30℃を優に越えていたようで、山の上とはいえ蒸し暑さに少々バテてしまいました。ノンアルを含め2.7リットルの水分を使い切ってしまいました。鎌ヶ岳は2回目ですが、武平峠から来られた人達でいっぱいで落ち着きませんでしたが、やはり眺めは抜群でした。

■地図ではコース上のざれ場に危険マークが3箇所書かれていました。慎重に通過したのはもちろんですが、かえって楽しめました。

■下山後は東海自然歩道を通って、駐車した椿大神社(つばきおおかみやしろ)の登山者駐車場へ戻りました。東海自然歩道の林間の道は余り手入れされていないようで、道がわかりにくい所もありました。また、見たくも登りたくもない「ゴミの山」があったりして、けして良い気分で歩ける道ではありませんでした。

■21.5km、9時間34分の行程


■椿大神社登山者駐車場。まだ人はちらほら。 07:10


■道端の花。オトギリソウに似ていますが??


■まずは椿大神社に参拝。


■かなえ滝


■御祭神猿田彦神様


■登山道に取り付き。まずは植林の薄暗い道。


■沢沿いの道ではアカガエルのお出迎え。


■高度を上げると入道ヶ岳らしい風景に。


■山頂の真新しい鳥居 08:52


■広大な笹原とその向こうにそびえる鎌ヶ岳。まだまだ遠い。


■イワクラ尾根に向かいます。


■この辺りから西北西に向かう尾根がイワクラ尾根。


■椿大神社奥宮


■痩せた尾根


■重なった大岩


■突き出した大岩。イワクラの名にふさわしい。


■鎌ヶ岳はまだ遠い。行けるのかと若干不安に。


■鈴鹿には大岩が多い。それと風化した花崗岩のザレ場。


■県境尾根手前の宮妻峡への分岐


■圧倒的な大きさ


■県境尾根通過。進路を北の鎌尾根へ。 10:10


■蟻地獄のような崩壊地の上部を通過


崩壊地上部からは最終目的地の雲母(きらら)峰。名前がかわいらしい。


■前方の均整のとれた形の山がが宮越山(水沢岳)?


■水沢峠。ここから登って来られた人も数人いらっしゃいました。  10:25


■開けたところからの入道ヶ岳


■宮越山到着 10:44





■ブナ?の尾根


■大分近づいてきましたが、まだまだ遠い鎌ヶ岳。


■苦手な風化した砂岩のザレ。左に滑らないよう注意。


■イボイボ


■砂が滑りやすく苦手


■不思議な自然の造形。風雨に浸食され堅い部分がイボイボに。


■衝立岩?とその向こうの鎌ヶ岳が大分近づいてきました。


■花は少なかった。








■衝立岩のトラバース道を行きます。





■短い岩登り


■来た道を振り返り。


■岩の間をすり抜ける。


■滋賀県側の雨乞岳と奥の綿向山。


■ツマグロヒョウモン


■もう一度振り返り。


■迫る鎌ヶ岳


■高所恐怖症にとってはある意味たまりません。しかし、鈴鹿の山を登っているうちに大分慣れてきました。鈴鹿は低山ですが油断大敵です。遭難も多い山です。


■鈴鹿に多い砂と岩の風景


■鎌ヶ岳の頂上には人が見えています。多くは反対側の武平峠から来られているようです。


■しっかりした鎖場を通過


■狭い通路


■通路に咲いていたコアジサイ


■鎌ヶ岳へは右のくぼんだ所へ出てから左へ直登。


■鎌ヶ岳からの三重県側


■山頂 12:07


■滋賀県側


■ロープウェイのある御在所山(1209m)。この山はロッククライミングの名所でもあり、一般道含めて遭難が多い山です。





■雲母峰


■入道ヶ岳と奥の野登山


■最終目的地の雲母峰へ 12:07


■派手なハンミョウ。人の歩く前を飛んでは止まりを繰り返すので「道案内」の異名


■最後の崩落地、その名も白ハゲ


■やっぱり滑りやすくて苦手


■ここでも面白い風景


■荒々さは鈴鹿山脈の北の穏やかな石灰岩頂上台地の風景とはひと味違った魅力


■何か意味ありげな大岩の重なり。


■スズカカンアオイ?


■雲母峰との間にある鞍部の標識。少し前まではこの標識もなく、雲母峰を登ってから鎌ヶ岳に向かおうとして、道が分かりづらく、時間もあまりなかったことから断念したことがあります。地元自治体でしょうか?このように整備を続けていただいて、遭難防止に役立っていると思います。ありがとうございます。


■雲母峰手前の791mピーク 13:37





■たまに落ちているクワガタムシのメス


■明るい雑木林


■樹林の中の雲母峰到着。同じような山なのに笹原の入道ヶ岳とは大分雰囲気が違います。 14:09


■いったん鞍部に下りたところに生えていたバイケイソウ


■雲母峰U峰(875m)。三重県の展望が開けていました。


■オオバギボウシ?


■下部の植林地を抜けて下山 15:06


■後はのんびり東海自然歩道経由で戻ります。





■茶畑が多い


■もみじ谷





■静かで平坦な植林の道





■内部川の河川敷を横断


■ミヤマアカネ? 簡単につまめてしまいました。動くいきものはとりあえず触りたい質で。トンボさん、ごめんなさい。


■河川敷から見た鎌ヶ岳


■道がわかりにくい植林の東海自然歩道で、見たくないもの「ゴミの山」。写真は一部だけです。谷筋に捨てられていました。礼儀正しくて思いやりのある日本人ですが、一部にこうしたことを平気でできる輩がいることも事実。


■最後にいやなものを見てしまいましたが、本日の山行無事終了。 16:33


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