平成29年12月


23日(土) 冬の伊吹山
■予報を見て天気がよいものと思い伊吹山を登りました。青空と雪のコントラストを期待していましたが、頂上に出ると雲に覆われ視界が全く利きませんでした。風も強くなり寒さも増して、写真撮影もそこそこに下山しました。確か「頂上の気温は年間を通して稚内と似ている」と何かの本に書いてあったと思います。かつて住んでいた北海道のことを思い出して、なるほどなぁと妙に感心しました。

■雪は前回12月に登ったときよりは多かったですが、藪も出ておりスキーで滑るには辛いだけだと思いました。トレースは1本だけありました。

■今日も多くの方々が登っておられました。登山道は雪で不明瞭となり、ところどころ直登のトレースが付けられていました。トレースは堅く踏まれていました。多くの方が3合目から上ではアイゼンを装着されていました。

■シカ防護のAF柵は網を降ろして休業中です。ポールだけが雪の中から出ていました。春にはシカが登ってくる前に網を上げなければなりませんが、金網柵のように雪などでつぶされることもなく、メンテナンスが比較的容易なことがメリットです。



19日(火) 不具合修正中
■先週末からページ内の写真が抜けたり別のページの写真に置き換わっていたりと、HP素人には手厳しい不具合が発生してしまいました。乗り換えを中止し、ファイルを旧のものに置き換えるなどして大分復旧したようですが(最新の記事がなくなってしまいました)、徐々に確認しつつ不具合があれば修正していきます。 

■不幸中の幸いは、まだまだこのサイトを訪問してくださる方達が少ないことですが、ご訪問いただいた皆さまには本当に感謝していますm(_ _)m


14日(木) 彦根にも雪が積もりました。
■すぐにとけてしまいましたが。雪の伊吹山も妙に幻想的でした。



10日(日) 琵琶湖の西の駒ヶ岳(780m)
■滋賀県にも駒ヶ岳があって、福井との境界の高島トレイル上の一座です。天気予報が昨日と違って良くなったことから、登ってきました。

■隠れ里のような「中小屋」という集落の木地山バス停の橋を渡って登山道に取り付くとガイドブックにありましたが、橋の向こうには獣害防護の簡易な柵で囲われた畑があるだけで、どこが登山口か分かりません。少し川沿いを探しましたが分からず、畑仕事をされていた人に聞くと、なんとその畑の中の道を通るとのこと。網の防護柵をまたがせていただきました。なお、下山した登り口にも案内板などなく、初めてだと私のように迷うかもしれません。

■分水嶺高島トレイルに出るまでは沢沿いの道を何度か渡渉する必要があったり、落ち葉で道が隠れていたりと、分かりづらいところもありました。しかし、迷っても枝尾根伝いに主尾根目指せばなんとでもなりそうでした。林内には藪が全くなく、どこでも歩けそうでしたから。これも、シカのせいかしら?

■主尾根に出てから、まずは駒が池を目指しました。その駒が池は、うっすらとした雪景色の中、神秘的な雰囲気でした。駒ヶ岳周辺からは、東には琵琶湖と伊吹山、北東には三十三間山〜三重嶽をはじめとした野坂山地、北には福井県三方町と日本海、そして南西側すぐ近くに百里ヶ岳と眺めはすばらしかった。ただ残念なのは、雲が多く奥美濃の山々がほとんど見えなかったこと。まあ、贅沢ですね。

■下りに使った尾根道も中腹までは、道が無いものと同然で、赤テープを頼りに下りました。主尾根を外れなければ大丈夫です。


9日(土) 東近江の里山に・・・登れませんでした。
■山渓の分県ガイド滋賀県版にある鈴鹿山脈の東近江市側の里山、東光寺山(755m)に登ろうと、国道307号線沿いの恵比寿池から歩き始めました。

■GPSにルートを登録してガイドの地図どおりに歩きましたが、登山口に続く林道はソーラーパネルのある手前の獣害防護柵の扉に立ち入り禁止の札。一気に気持ちが萎えましたが、気を取り直して、下山予定だった登山口に向かいました。

■ところがその登山口に向かう林道の柵にも入山禁止の札が掛かっていました。入ろうと思えば入れるのですが、ここはローカルルールに従うべきと思い、また東の空は今にも雨が降りそうな雲でしたので、敗退やむなしとしました。

■その後は広い田畑の中を歩いたり、走ったりして戻りました。しかし、土地が広いせいか、ソーラーパネルがそこかしこに設置されていました。景観に不釣り合いでどうにも好きになれません。耐用年数が過ぎた後にも更新しながらちゃんと管理していけるのか心配にもなります。山を切り崩して設置されている訳ではないのでマシですが。



3日(日) 週末2日続けて晴れ! 今日は昨日にも増して穏やかでした。
■ということで、今日も岐阜の本巣市と山県市の境にある舟伏山(ふなぶせやま、1040m)へ登りました。頂上は南東側が刈り払われて開放感たっぷりでしたが、北側から北西側は樹林で見通しは今ひとつでした。

■頂上付近の尾根は広々として、道が分かりづらかったのですが、要所要所に小さな標識があって、迷うことはほとんどありませんでした。山渓の分県ガイドでは、東コースのトラバース道では落石の危険があると書かれていましたが、それほど危険は感じませんでした。

■この近くの花房山や左門岳のような笹藪は、この山ではまったくありませんでした。林床はとてもすっきりと見渡せ、クマと鉢合わせする心配もなさそうでした。シカの鳴き声(警戒音)が聞こえたり、糞粒があったり、シカのせいかとも思いましたが、どうでしょうか。


2日(土) 岐阜の納古山(のこやま) すばらしい展望の里山
■晴れて空気が澄んだ今日のような日は、低山が心地よい季節です。岐阜の七宗町にある納古山(633m)に登りました。少し遅めに彦根を出た上に、駐車場のある上麻生駅(高山本線)に着くまでの道を何度か間違えて、到着は昼過ぎになってしまいました。そのため、少し早めのペースで歩きました。

■頂上は刈り払われているせいか360°の展望で、白山、乗鞍、御嶽、中央アルプス、恵那山、そして伊吹山と、それぞれ雪を被ってすばらしい展望でした。鈴鹿の高畑山の見晴らしにも驚きましたが、低山も捨てたものではありません。


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