平成29年3月19日猿ヶ山 行ってみたかったスキー向きの山


■ネットでスキー登山に良い山と紹介されている五箇山の猿ヶ山(1447m)に行ってきました。

■地図を見ると主尾根への取り付き手前まで林道が使えそうです。しかし、小瀬の集落から林道を通り最初の橋を渡ったところ、法面の雪が崩れて林道を塞いでいました。慎重に行けば乗り越えられそうでしたが、失敗すると川に転落しそうでしたので、あきらめて林道をショートカットしました。

■ところがこれが急傾斜で私の体力と技術と高所恐怖症ではスキーを履いた状態ではなかなか前に進みません。途中でストックを流したりと苦戦しました。ただし、ネットで見ると林道をショートカットする方も多いようです。

■頂上直下は広い適度な傾斜のテレマーク向きの斜面でした。雪が重かったので、軽快にはいきませんでしたが、ネットの情報通り良い山でした。

■往復11.5km、7時間26分。思ったより時間が掛かりました。


■林道手前にある富山県指定有形文化財「羽馬家住宅」 07:28


■林道を進みますが、左に見えている急傾斜の斜面の少し向こう側の小さい谷付近を登ることになるとはこの時は思っていませんでした。


■太陽は出ていますがなぜか霞んでいます。


■林道が埋まっています。その下は川です。転落が恐くてあきらめ。


■林道ショートカット。あともう少しで林道上部に出るというところで、ストックを流してしまい、スキーを脱ぎ10mほど急斜面を怖々下って回収。後は林道までツボ足で。先行者のスキーのトレースを追って来ましたが、先行者もここでツボ足になられたようです。時間かかりすぎました。


■林道に出てカーブを反時計回りにまわったその先の植林の中を右折します。


■植林の中はなだらかです。


■しかし、植林を抜けると急斜面になり、またもやスキーを脱ぎツボ足で10mほどよじ登りました。左に見える尾根に向かって登った方が良かった。


■主尾根に取り付きあとは頂上を目指すだけ。


■五箇山ICが霞んで見えます。


■最初の鉄塔 10:29


■広い尾根から


やや痩せた尾根へ


■先行のお二人が見えてきました。


■二つ目の鉄塔で先行のご夫婦に追いつく。小休止されていました。トレースのお礼を言って追い越しました。京都から来られたとのこと。林道ショートカットの急斜面もトレースが付いていたおかげで頑張れました。 10:51


■気持ちの良い尾根歩きが続きます。





■尾根はさらに広く。


■頂上付近が見えてきました。


■ここからの開放感は疲れを忘れさせてくれます。





■ウサギの足跡


■適度な傾斜の斜面!


■頂上が近づくにつれ広い斜面に。


■木の門をくぐり抜け。








■右から来る尾根と合流。





■頂上到着 12:12


■広い頂上で開放感いっぱいですが、なぜか霞んでいます。


■景色は残念でした。空気が澄んでいればさぞかし雄大だったでしょう。


■15分ほど休憩し下山開始。途中で追い越したご夫婦が到着されました。今度は私のトレースのお礼を言ってくださいました。何気ない言葉がうれしい。 12:30


■雪は重めで、ワンステップターンの繰り返しになりました。





■重い雪に足を取られ転ぶ。先ほどのご夫婦へ。真っ新な雪面を汚してすみません。


■苦戦した林道ショートカットの急斜面を慎重に下りました。ヘタレマーカーにとってはここが一番しんどかった。


■林道始点に到着。ここから少し歩いて駐車地点まで。


■終了です。 14:25


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