令和2年3月15日姉川上流と甲津原


■いつもより、春の訪れが早い今年。姉川上流周辺を散策しました。姉川ダムのほとりでは、カモシカが顔を見せてくれました。石臼と水の山村、甲津原では、民家の軒先に福寿草が咲いていました。

■姉川ダムに向かう道路を横切ったカモシカ。やや小さい若齢個体のよう。大概のカモシカは人を見ると逃げるのですが、見える範囲で立ち止まりこちらの様子をうかがうことが多く、写真に収めやすい動物です。


■15mほど近づいて撮影。その後すぐに山に消えた。


■姉川ダム管理事務所の脇の人工の池。アカハライモリ?


■ダム展望台までの遊歩道。結構な登り。


■展望所からの姉川ダム


■馬酔木は満開


■ダム管理道路の法面の花。


■ハコベ


■さらに上流へ移動。姉川の清らかな流れ。


■それと対照的な川沿いの林道のゴミ。これでは、マイクロプラスティックの問題は解決しない。残念ながら水際に必ずある風景。このような風光明媚な場所で、捨てる人の心理がわからない。良心も捨てすぎて、無くなってしまったのか。そのような人が人の親となっているのか。その子供はどんな大人に育つのか。


■その側で流れる生まれたばかりの琵琶湖の源流がかわいそう。


■気を取り直して、姉川最上流の山村、甲津原。石臼と清流のまち。


■そこかしこに清流が流れている。


■いつもの年なら、雪が残っているのに。今年は、すでに春の気配。


■里が仏様に守られて、仏様が里の人に守られて。


■素朴な風景が広がる。





■集落を見守る神社


■ここにも清水





■全景


■唐臼小屋


■水の力で杵を動かす。精米装置。


■さらに、まちなかを歩く。


■すると、民家の軒先にも春を告げる黄色の花。


■福寿草


■今年は雪が少なくて、この先の奥伊吹スキー場は大変なことになっていますが、時間があれば、滋賀の山村のうち、高時川沿いの中河内と並んで、高所にある甲津原を散策してみてください。素朴な何かを発見できるかも。


ページ先頭へ 前へ 次へ ページ末尾へ