平成31年1月19日 河内の風穴


■鈴鹿山脈北部は石灰岩が多く、彦根市で琵琶湖に流入する芹川の多賀町の源流に鍾乳洞「河内の風穴」があります。一般の人が入れる部分はごく一部で、全長で10km以上あるといわれている、日本でも有数の鍾乳洞です。今日は十数年ぶりに訪れました。

■中の気温は一年中12℃くらいだそうです。そういえば、同じ山塊の米原側にある醒井養鱒場を流れる総(宗)谷川も鍾乳洞から湧き出ており年中12℃だそうです。さらに、三重県側のいなべ市には「篠立の風穴」があって、そこにつながっているともいわれています。

■中には、鍾乳洞らしく、かわいい(?)哺乳類もぶら下がっていました。

■芹川のほとりから見上げると「屏風岩


■小さな滝


■河内の集落


■河床の石が白く、清流を際立たせる。


■サギがたたずむ。


■小さくカワガラス


■こちらはキセキレイ


■権現谷との分岐。小さな滝の先に風穴がある。


■以前にはなかった、おしゃれなソバ屋さん。


■一度入ってみたい。


■八幡神社の側に入場券売り場。500円。





■入場券売り場を越えてすぐにある「山の神」。以前ここに樹齢800年のケヤキがあったと書かれてある。


■鍋尻山と高室山との間の谷(エチガ谷)が源。


■橋を渡る。





■以前なかった階段の道


■大きな岩の壁の左下に入り口


■入り口


■屈まないと入れない。


■背丈くらいの通路を過ぎる。


■いきなり視界が開ける。


■広い空間


■蛍光灯が当たっているところだけコケなどの植物


■足下のくぼみから水流の音


風穴内部の音↓

https://youtu.be/_QSgKSF3ucI

■岩肌に顔面?・・・


■屹立した岩


■ふと岩肌を見るとぶら下がってる小さな生き物


■顔が見たくて軽くつつく。ごめんなさい。


■本来は緑の植物は生えていないはず。


■大きな空間を過ぎて、急な階段を上る。


■側面にも風穴


■細い空洞を進む。





■少し広くなったところで、行き止まり。実はこの先にも、さらに大きな空間があって、シアターホールとか、ドリームホールとか。さらにその先には集水ホールとか鐘の鳴る池とか魅力的な名前の空間が続いているらしい(パンフレット)。行ってみたいが、通行止め。ここで引き返す。


■急な階段を下りて左手にも少し小さめの空間。ここまでが一般が入れる。


■ここでもぶら下がってる。


■ここでもつつく。ごめんなさい。


■入り口へ向かう。


■ふと上を向くとたくさんぶら下がっている。小さなコウモリ。小さな足でしっかりと岩をつかんで寝ている。


■入り口の明かりが見える。


■出ると青空にうろこ雲が流れていく。


■来た時には気づかなかった二宮金次郎。


■少し権現谷の方向へ歩く。この先には、廃村の五僧を経て、烏帽子岳の北側を通り三重県の上石津へ抜ける。


■ソバ屋さんの前の招き猫。今日はさよなら。


■東へ向かえば五僧。北へ向かえば霊仙の汗ふき峠を経て醒井養鱒場へ。


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