平成28年5月14日烏帽子岳 途中狗留尊岳の好展望


■三重県側としては最北端の烏帽子岳(865m)をスピードハイクしようと荷物を最軽量にして出かけました。しかし、登山口がわからなかったり、分岐に気付かなかったりして、結局ガイドブックのコースタイム3時間30分を大幅にこえた4時間16分となってしまいました(15.6km)。ガイドブックに書いてあったシャクナゲ群生地のこともすっかり忘れてしまい、帰宅してからなんでこうなったんだろうと不思議な気持ちです。もっと注意深く行かないと。しかし、これまでにも道がわかりにくかったりすることが鈴鹿の山では度々ありました。なんでだろ? この山は、はっきりとした標識が非常に少なかったとは思います。赤布は非常に多くありがたかった。

■不注意にしても釈然としないので、今後のためにも地図に書き込んでおきました。


■篠立パーキングから登山口に行くまでにいきなり道を1本間違えてしまいました。ゲートの前でセキュリティー会社の機械音声で「警戒中です」と怒られてしまいました。


■登山口までの林道を歩いていると長楽寺の参道にでました。さらに林道を登山口目指して進みます。


■小さな滝がありました。あと少し林道を進むと登山口があったのに、気づかず通り過ぎてしまいました。


■林道脇にて


■行きすぎてしまった登山口。これではわかりにくいと思います・・・漫然と歩いていた自分が悪いのですが。


■急登の登山道を抜けると気持ちのいい雑木林に。








■調子よく登っていると狗留尊岳に到着しました。反射板はありますが、すばらしい展望です。またあとで。


■下から見上げるとでかい!


■草が生えていないし、何か立ち枯れているし・・・霊仙の笹の立ち枯れを思い出しました。











■草が生えていても先っちょが刈られたようになくなっています。食べられた?


■烏帽子岳が見えてきました。


■下草が全くない林床。これでは増えすぎた鹿がエサを求めて北上するのもムリはありません。伊吹山が本当に心配です。


■烏帽子岳に到着です。先行のご夫婦が記念写真を撮られていました。あとは下るだけ・・・この時シャクナゲ群生地のことはすっかり忘れていました。


■頂上からの三重県方向の展望。他の方角は樹林で見えません。


■シロヤシオ?





■下草がない樹林を戻ります。





■狗留尊岳からの藤原岳の展望


■藤原岳から続く尾根を辿ると御池岳の展望が。御池岳も鹿の害にあったと聞いていますが。


■御池岳から続く鈴北岳と鈴ヶ岳


■鉄塔の向こうに鍋尻山。東から見ても西(滋賀県)から見ても同じ形に見えます。このあと、下山途中の分岐から北東方向に延びる尾根に出て古田登山口に向かうはずが分岐を見失って登りに利用した南東方向の尾根に進んでしまい、さらに赤布を頼りに下りていたら登りとは違う方向に進んでいることに気づきました。
自分でも驚いてしまいましたが、そのまま進んでいたら、別の出口から林道に下りられたのでしょうか。仕方がなく予定の下山路との分岐まで急な尾根を戻りました。


■予定の分岐まで戻り赤布を頼りに下山していると展望の良い広場に出ました。遠くに霞んで伊吹山も見えます。


■赤布を頼りに下山していたのですが、GPSに入力していたルートから離れていきます。分岐はなかったように思いますが。しかし、赤布はこの先も続いているので行くしかありません。


■写真では下向きに撮っていますので、傾斜がわかりませんがかなり急です。登山道もはっきりしませんというか踏み跡もわかりません。ただ赤布が短い間隔で先まで付いていますので、注意していけば見失うことはなさそうです。


■やっと道らしくなってきましたが、事前に入力したGPSのルートとは一緒になりません。


■気がつくと大きな真新しい堰堤が見え、その作業道のような道と平行に赤布が施された道が進むようになりました。木には鳥の巣箱が置かれてあったり。


■集落も近い舗装林道に出るとお地蔵様がいらっしゃいました。歯痛止地蔵というお名前らしいです。


■民家の見えるところまで下り、しばらく南方向へ進むと、清水神明社に出てお参りしました。御祭神はもちろん天照大神様。本当ならこのすぐ横の林道に出るはずだったんですが、さらに北の道に出てしまいました。どうしてこうなったのかわかりません。というか不注意か?





■国道に出ずに、平行に走る気持ちの良い舗装路を駐車場に向けて歩きます。スピードハイクのつもりでしたが、色々番狂わせがあり、走る気力はほとんどなくなりました。相変わらずヘタレですね。


■振り返ります。





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