平成28年11月5日入道ヶ岳〜仙ヶ岳


最近鈴鹿ばかりですが、秋が深まるごとに南へ移動しています。今日は入道が岳(906m)〜イワクラ尾根〜県境尾根〜宮指路岳(946m)〜仙ヶ岳(961m)〜野登山(851m)をまわりました。

■どれも1000mに満たない山ですが、岩の急登・急降下、痩せ尾根、蟻地獄(滑りやすい砂礫)、渡渉ありと、一般路としてはバラエティに富んだ結構難度の高いコースでした(自分の力量では)。

■「犬返しの険」では本当に返されそうになりました。ルートのちょっとした選択ミスですが。鈴鹿恐るべし。

■20km、8時間21分


■登山の前に椿大神社(つばきおおかみやしろ)にお参り。 07:42


■まずは植林の急登








■休憩小屋 08:33




















■おだやかな姿の入道山


■頂上着 09:20











■鎌ヶ岳と御在所岳。鎌ヶ岳は麓から見る方が美しい?


■入道山を後に、イワクラ尾根へ向かいます。


■椿大神社奥宮 09:30








■痩せ尾根や急登が続きます。








■神様の依り代にふさわしい大岩が点在していました。


■県境尾根へ出ました。私は左に南下。 10:25





■滋賀県民に愛されている綿向山








■黄色や紅がきれいで写真を撮りまくり。


■吹きさらしの尾根は厳しい世界。木が斜めに。














■仙谷峠 10:53

















■宮指路(くしろ)岳(946m) 11:22


■視界が開けると犬返しの険


■たいしたことないとここまでは思っていました。


■まっすぐは登れそうにないと思い、右に岩をつかみながら行っていると、下は蟻地獄のような急坂で谷に向かって落ちています。さらに踏ん張って岩をつかんだところ風化で岩自体がずれ落ちそうになり必死で耐えました。右からは駄目だと思い慎重に引き返しました。写真中央のほぼ垂直で足場が少ない壁をを石や木の枝をつかみながらよじ登ると、右側に屹立した岩と岩の間が開けていましたので、そちらによじ登りました。すると今度は左側にロープが垂れているのが見えました。次の写真がそのロープです。降りる人は難なく降りて行かれました。


■山渓のガイドブックでは名前ほどではないと書かれています。ちょっとしたルートミスでした。無理に進むと遭難に繋がっていたのかもしれません。遭難と楽しい登山は紙一重です。明日の御在所岳で思い知らされることになるとは(自分ではありませんが)、この時は思っていませんでした。 11:37


■さらに滑りやすい急坂が続きましたが、滑らないように慎重に進みました。











■所々に書かれていた意味不明のペンキ(←水→)。こういうのって困りません?








■仙ヶ岳到着。山頂は狭い。 12:29





■東峰 12:39





■野登山へ向かいます。


■最終目的地の野登山


■急な下り


■結構、足場の悪い大岩のトラバース。


■仙鶏乗越 13:07 


■急な登り





■植林の登り





■植林からいったん舗装道に出て、標識を頼りに頂上へ。 13:51


■さらに公園を通過して、下山路へ。





■一ノ谷峠から谷路へ。 14:15 





■石灰岩でしょうか?





■右手の斜面。鈴鹿北部の光景に似ています。


■小岐須谷渓谷を渡ると車道に出ます。 14:53


■車道から見上げる石大神。その裏は採石場。





■大規模な採石場を横目に車道を降りていきます。


■要塞のようです。





■茶畑を抜け東海自然歩道へ。


■東海自然歩道。


■椿大神社登山者用駐車場へまもなく到着 16:06



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