平成30年4月14日虎御前山 古戦場に咲く春の花
■伊吹山での捻挫の腫れがほぼ収まったので、リハリビを兼ねて？、前から気になっていた標高202mの虎御前山(とらごぜやま)に登りました。織田信長による浅井長政の小谷城攻めの拠点となった城跡です。同時に古墳群のある山でもあります。
■その昔虎御前という姫が15匹の蛇を産んでしまった我が身を嘆いて入水自殺した故事にちなんでいるとのこと。後にその蛇は人の姿になって成長したとのこと。虎姫町という町名も虎御前にちなんでのこと。
■低山でもあり、あまり花なども期待はしていなかったのですが、周りが高速道路や人里に囲まれているせいか、シカの痕跡もなく林床には様々な植物が生えており、鈴鹿や湖西の山と比べてもよっぽど豊かな気がしました。かわいらしいチゴユリの群生地や、驚いたことに麓のほぼ平地の林道でイチリンソウやニリンソウの群生地にも出会いました。足首の痛みも忘れてしまいました。
■9.2km、3時間25分の行程
■小谷城跡駐車場から歩き出し。 13:23
■目指す丘陵
■北端の登山口 13:39
■登山口の両脇にオオタチツボスミレ
■北陸道のすぐそばなので喧噪は続く。
■アセビ
■小谷城跡を望む。
■夫婦岩への分岐を降りてみる。 13:56
■オオイワカガミ
■かなり下った先にあった夫婦岩 14:03
■登り返して稜線へ。
■古墳が多い。
■柴田勝家砦跡
■木下藤吉陣地跡
■薄いピンクのイカリソウ
■テンナンショウの仲間
■織田信長陣地跡 14:23
■セントウソウ
■ムラサキケマンの群生
■堀秀政陣地跡
■礎石復元建物
■薄く琵琶湖に浮かぶ竹生島が見える。
■誰？
■開けた林床にチゴユリ
■みんな下を向いていてかわいい花。
■三角点
■ここで山道は終り。
■電波塔？
■ヘビイチゴ？
■南側の風景
■公園になっている。
■クサイチゴ？
■展望台から振り返る。
■？
■丘陵南端にある矢合（やあい）神社
■この参道を降りて平地へ。15:12
■町中から農地へ出て元の場所へ向かう。
■かつて活躍したであろう車が寂しそう。
■平地の林道に入ってみる。
■イチリンソウが目に付いた。
■ネコノメソウの仲間
■こんどはニリンソウ
■白いイカリソウ
■ニリンソウの群落
■イチリンソウの群落
■林道沿いに交互にイチリンソウとニリンソウの群落
■イチリンソウ
■ひときわ目立つ紅い花
■オオタチツボスミレ
■ひっそりとした不思議な花畑を後に。
■期待していなかった草花に出会えてよかった。 16:32
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