令和元年5月


30日(木) 大津の朝
■涼しく爽やかな朝でした。


26日(日) 新緑マス祭り
■日本最古の養鱒場のマス祭り。今日も新緑と子どもたちの歓声の中へ。


19日(日) 山室湿原ではトキソウの季節
■今日も午前中仕事でしたが、午後から出張場所近くの繖山(きぬがさやま)の麓安土城考古学博物館へ初めて行き、その後米原の山室湿原へ向かいました。


18日(土) 昨晩は飲み過ぎました。
サービス残業を強いられた仕事が一区切りつき、仕事仲間と反省会という飲み会をしたために、飲み過ぎて本当に反省(泣)

■おかげで、今朝気が付いたら9時を過ぎていた。急いで起きて、用事を済ませに行ったあと、気軽に行ける池ノ河内湿原まで車を走らせました。14時を過ぎていたので、どうしようかと少し迷いましたが、気になっていた県境尾根に向かう巡視路に登って見ました。

■その巡視路がとても整備されて歩きやすく、大した苦労もなく、鉄塔に支えられた電線の下を通って県境尾根に出ることができました。さらにそこから、南東側への県境尾根に踏み跡があったので、それを辿って、二つ目のピークまで歩いてみました。主尾根はブナ林で、気持ちのよい空間が広がっていました。拾いものをした気分です。今日は風が強く、曇り空。鉄塔の電線も常に唸り音をたてていました。青空だったらもっと気持ちがよかったでしょう。

■ただし、2回ほど鳴き声を立てずに動物が走り去る音がしました。このあたりはクマが多い山域ですので、要注意です。

詳しくはこちら

11日(土) 荒涼とした原野に姿を変えた鈴鹿山脈の霊仙
■昨日もサービス残業を含めて15時間働いたツケで、今朝も早起きができず気がつけば7時。それからも3時間ほどうだうだとしてしまって、これでは駄目だと、近くの霊仙へ久しぶりに登ってきました。多賀町の芹川上流から汗ふき峠を経て、頂上〜近江展望台〜廃村の今畑へ抜ける周回コースです。

■ただし、汗ふき峠に向かう登山道が治山工事のため、どの部分が通行止めなのかわかりにくく、見過ごすくらい小さな通行禁止の看板があり、どうしようか迷いましたが、工事は休みのようですし、すでに登ってこられた方に聞くと工事現場の端を抜けると通れるとのことで、行くことにしました。汗ふき峠にも通行禁止の看板がありました。工事は仕方が無いけれど、登山者にも配慮していただけるとありがたいのですが。米原側から周回してきた若者も迷っていましたが、汗ふき峠を越えないと、大変な遠回りをしなければならなくなります。当然ながらその若者も峠を越えていきました。

■肝心の山の方は、かつての笹原やススキの草原は消え失せ(参考:H21年)、人工的な芝生のような大地に成り果てていました。おそらく、初めて来られた方にとっては開放感一杯で感動されたかもしれませんが。今日も悠然と草を食む(といっても草自体が少ないのに)鹿が3頭いました。恐ろしい鹿の捕食圧。伊吹山も保護柵がなければこのような無残な姿になると思うと心配で成りません。


6日(月) GW最後の日もちょっとだけ、仕事
■残念ながらどうしてもやらないと後がしんどくなる仕事があって、半日職場に。その後、痛んだ心の慰めにいつもの・・・椿大神社


5日(日) 伊吹東側の笹又道
■久しぶりに笹又道から静馬ヶ原まで歩きました。スミレやイチリンソウやニリンソウを見ていると、いよいよ花の季節到来を感じました・・が、同定が相変わらずほとんどできない。

■獣害防護柵内外で草の茂り方が違うのも、気になります。鹿の姿は見えませんでしたが、所々獣臭かった。


4日(土) GW恒例の御嶽山
■今季ようやく、テレマークでのバックカントリー。好天の残雪期の御嶽は安全で(滑落や雪崩の心配もほとんど無い)、しかもロープウェイが使えて、万年初級者にとっては非常にありがたい山です。ほぼ毎年出向いています。御嶽を滑って下りる時間と、車を運転している片道の時間とほぼ同じというのはしんどいですが。

■今日は風もほとんど無く、暑さを感じても寒さを感じることはありませんでした。万年初級者にはありがたい全面ザラメの滑りやすい雪でした。なにより、北アルプスや中央アルプスの眺めが素晴らしかった。難点は下りの樹林帯。毎回脚力を消耗します。

■今年は暖冬だったので雪が少ないのかと思っていましたが、意外にも十分にありました。4月に入って寒い日が多かったので、溶けなかったのかな。

■帰り道、風景にマッチしたしだれ桜?が目に入りましたので、撮ってきました。それと、道ばたに黄色い花と白い花もあったので、これも。


3日(金) 北国街道の峠の山城 玄蕃尾城
■昨日の山門で心の疲れは癒やされましたが、体力的にはまだだったようで、早起きするつもりが、気づくと朝の8時でした。こういうこともあるわと思いながら(よくあるけど)、ゆっくりしてばかりしていると体がなまるので、昼から北国街道沿いの福井県との県境にある玄蕃尾城へ行ってみました。柳ヶ瀬トンネルの賀側に標識があり、前から気にはなっていました。結果、びっくりするくらい広大な山城でした。今まで行かなかったことが不思議な位です。(詳しくは→こちら


2日(木) 令和最初の山は山門水源の森
■27日からのGWでしたが昨日までずっと仕事でした。いったん解放されて、令和元年初めての山が山門水源の森(外部リンク)でした。HPをて見て、ミツガシワを見に行きました。一昨年にはよく見ないとわからなかったのですが、今日は南部湿原の一面に咲いており、驚きました。たまたま居合わせた保全作業中の「引き継ぐ会」のFさんと話ができて、シカが地上に出ている部分を食べ、イノシシが地下をほじくり返して食べ、絶滅寸前だったところ、湿原を防護柵で囲い保全対策を施したと。ここまで来るのに10年かかったとのこと。日常の保全作業のおかげです。おかげ様で仕事の疲れが癒やされました。ありがとうございます。

■F様からは、あまり自信の無いスミレの名前と、ニシキゴロモにも白バナがあることを教えていただきました。防護柵の中にはチゴユリも咲いていました。来客が多いので私の顔はなかなか覚えていただけませんが、保全作業中のF様に声をかけると必ず「ようこそ!」と応えていただけますよ。

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