令和3年11月

27日(土) 伊吹も雪
■伊吹山が白くなっていました。


21日(日) 三島池の秋
■水鳥も増えてきました。



20日(土) 人工的な美しさ
■だけど美しいものは美しい。たまたま敦賀に立ち寄ったらすごいことになっていました。


19日(金) 彦根城と月食 
■仕事からの帰り道。彦根城の横を通ったら、三脚を立てた人が二人。何かと思ったら月食でした。私も慌ててカメラを取り出し撮影。手持ちなので感度を上げて荒い写真になってしまいました。


7日(日) 静かなブナ林と再生可能エネルギーについて 
■福井県の池河内湿原を起点に手軽に登れる滋賀県との県境河内山(649m)へ。県境尾根は静かなブナ林。県境尾根までは整備された巡視路をたどります。ただし、熊など野生動物も多いところで、登山者も少なく注意が必要です。

(以下、個人の所謂「再生可能エネルギー」について所感を書いています。気分を害されたならごめんなさい。でも、貴重なブナ林を守りたい。)

■今月号の自然保護協会会誌によると、湖北の県境尾根や野坂山地に「ウィンドファーム」とかいう大規模な風力発電施設の建設計画があるらしい。この一帯の峰々はなだらかで、日本海からの季節風が直接あたるから最適地なのでしょう。

■このなだらかな尾根の上部には今も貴重なブナ林が多く残っています。まさにその場所を壊そうとしている。バードストライクも問題になります。

■今、盛んに勧められている太陽光発電や風力発電は「エコ」といいながら森を切り開き、貴重な植生を初めとする生態系を破壊し、災害の危険を増大させ、電気代を上昇させる。エコというのはまやかしです。

■温暖化が進んでいるのは確実でデータが示しています。琵琶湖の平均水温も100年間で1℃上昇しました(平均で1℃というとたいしたことがないと思われがちですが、一定期間高水温が続くと生物に影響が出る)。高水温により冬の全層循環が起こらなければ底層に溜まった栄養塩が生物に利用されなくなります(令和元年から2年連続で観測史上初めて全層循環が起こらなかった)。温暖化は雪が苦手なシカには有利で、雪が少なくなった高標高の土地に侵入しています。南アルプスや尾瀬、伊吹山などの植生破壊の原因となっています。近年多雪のはずの白山にも侵入が確認されました。ニホンザルが高山帯に進出し、貴重なライチョウの雛を捕食する事例も見られています(乗鞍岳)。温暖化が進めば寒冷地の米の収穫量が上がるから良いというのも、一事象だけを取り上げたもの。影響をいうには、様々な事象のシミュレーションが必要です。

■通常の生活を確保しながら、本当に温暖化を阻止し、本来の生態系を守るには、常温でも冷却できる「小型原子力発電」の推進が必要であると思っています。東日本大震災の教訓(想定外の津波による電源喪失と専門家でもない首相の無用な現地入りという教訓を活かせば良いと思います。自然保護団体も原子力の有効性を主張することはほとんどないと思いますが(おそらく自然保護協会も)、時間はありません。あわせて、温暖化物質を大気から除去し固定できる技術の開発も可能であり実用化を切望します。日本の技術者なら出来るはずです。

■山肌を覆うソーラーパネルや、青山高原のように尾根伝いに異様ほどの数の風力発電は見たくありません。美しい日本の自然を守りたい。


6日(土) 三島池の秋 
■伊吹山が望める三島池を散策しました。水鳥も少しですが帰って来ていました。


5日(金) 琵琶湖の幸 
■久しぶりにホンモロコを炭火で焼いて食べました。海では味わえない琵琶湖の幸。両側面をこんがり焼いてから網に頭をさして全体をいぶすのがコツ。


3日(水) 黄葉の林道 
■伊吹山地のとある林道を散策しました。


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