平成30年5月


27日(日) 醒ヶ井養鱒場新緑まつり
■今日は新緑マスまつりでした。多くのご家族連れでにぎわっていました。昨日居覚の清水ではバイカモは咲いていませんでしたが、こちらでは咲いていました。

■マスではありませんがニゴイのから揚げもふるまわれていました。琵琶湖にたくさんいるのにほとんど利用されていません。

■次のお祭りは7月7日(土)、七夕まつり


26日(土) 追っかけしました。それと低山など(少し長文)。
■朝のWebニュースで「みどりの愛護式典」で皇太子殿下・妃殿下が長浜に来られているとのこと。前回皇太子殿下を間近に拝見したのは、岐阜の古城山でしたが、その時には雅子妃殿下はいらっしゃいませんでした。ご尊顔を拝したてまつらないわけにはいきません!

■ということで、家から自転車で会場の長浜ドームの近くに行きました。午前中というだけで式典の時間は広報されていませんでしたが、おそらくこの時間くらいだろうと見越していたところドンピシャでした。まずは、北方向から来られて、長浜ドームに入られる直前を、警察官の指示に従ってお迎えしました。

■そのあと、どうしようか迷いましたが、琵琶湖岸で植樹の式典があるとのことで、ブラスバンドの準備もされ始め、もう一度お迎えしたくなりました。しばらく近くの道の駅でのんびりしてから戻り、また警察の指示に従って沿道に並んで待ちました。約1時間後にドームから車で出てこられた両殿下をお迎えし、さらに、湖岸の駐車場から降りられて、植樹をされ、車にお戻りになるまで、拝見させていただきました。残念ながら植樹の場面は見えませんでした。その後、また北方向へ移動されました。雅子妃殿下は終始にこやかでお元気そうでした。

■それにしても2回目のお出ましを待つまでの長い時間、沿道で並んでるたくさんの人たちに向かって、車の中から中指を立ててなにやらわめいて通り過すぎるお行儀の悪い輩がいて残念だった反面、冗談交じりに和やかに終始安全上の注意点を説明し続けておられる警察官の仕事には感服しました。本当にお疲れさまでした。

■そのあとせっかくなので、ドームの近く北西側にある低山の田村山(138m)に登ってみたり、長浜の旧駅舎を利用した博物館に寄ったりしました。博物館では懐かしのデゴイチ(D51)が展示されていたりして結構楽しめました。

■さらに、湖岸側に向かったところ、ここでも警察官だらけでした。湖岸のホテルで両殿下がご休憩されていたようです。

■私も休憩がてら、導線に並ばず、ホテルの玄関が見える少し離れた公園のベンチに腰掛け、出てこられるのを性懲りもなく待っていました。すると、30分もしないうちに出てこられたので、そのまま見ていたところ、付近には私と見知らぬ人で3人ほどしかいないのに、雅子様がわざわざ車の窓を開け手を振ってくださりました。思わずお辞儀をしてしまいました。ですのでその瞬間を写真に収められませんでした。横の見知らぬお二人は手を振って応えておられました。警察官の邪魔にならないよう50〜60mくらいは離れていたのにありがたいことです。来年は天皇陛下、皇后陛下になられるはずです。いつまでもお元気でいらっしゃることをお祈り致します。

■さて、その後は、長浜の商店街を自転車を押して歩いたり、曳山博物館に入ってみたり、さらに、米原と長浜の境界の横山(311m)に登ったりなどして帰りました。本当は今朝起きた段階ではシカが気になる伊吹山に登ろうと思っていたのですが、先週ドライブウェイで行ったばかりでもあり、今朝のニュースに出会ってよかったと思いました。伊吹山はまた近々


20日(日) 残念な報告@伊吹山
■今日、午前中自治会の溝掃除があって、そのあとついでに愛車を洗ったりしていて時間がなくなったので、午後からドライブウェイを使って伊吹山へ行きました。

■花は5月6日と比べてニリンソウが減ってウマノアシガタが目立っていました。ウスバシロチョウも1頭ですが飛んでいました。ドライブウェイではアサギマダラも見えました。

■そんな中、東遊歩道エリアで、動物の足跡を見つけてしまいました。急に不安になって斜面をよく見るとやはりいました。ニホンジカ。あとで写真を拡大すると別のところでも2頭写っていました。やはり今年もこうなのかと思うと残念でたまりません。せっかく伊吹山自然再生協議会がAF柵を張り巡らせたのに。

■それにしても、いつどこから侵入したのか。ほんとは何頭いるのか。また、気にしながら登らなければいけないと思うと残念。恐るべしニホンジカ。


19日(土) 鳥居本と山室湿原と泉神社
■少々まとまりがないですが、用事を済ますついでに中山道の鳥居本周辺をウォーキングし、用事を済ました後は米原の山室湿原に行き、さらに気まぐれに同じく米原の泉神社に立ち寄りました。山室湿原ではトキソウがやカザグルマが咲いていました。米原市大清水にある泉神社の境内では伊吹山から文字通り清水が湧き出ていました。日本武尊が伊吹山の神に敗北され、傷ついた体を癒された居醒の清水(の候補の一つ)とされます。


12日(土) 手軽に雄大な風景が楽しめる簗谷山
■どうも最近したくもない残業が多くて、土曜日は早く起きれない。捻挫の後遺症とあいまって、ハイキング程度で景色の良い山をネットで探して見つけたのが、岐阜県金山町の簗谷山。標高1200mほどの山ですが、歩き出した林道入り口ですでに標高500m(登山口駐車場で700m)ですので、半日で往復できました。

■運よく絶滅危惧種のクマガイソウの花に間に合いました。しかし、残念ながらヤマシャクヤクは花を落としていました。

■頂上からはネットの噂通り、御嶽と北アルプスの雄大な眺めが素晴らしかった。


9日(水) 東京出張
■久しぶりの東京出張で、帰りの新幹線に乗るまでの空いた時間に日本橋の滋賀の情報発信拠点「ここ滋賀」に立ち寄りました。スペースはこじんまりとしていますが、滋賀の土産物やお酒がたくさん置いてありました。

■私はふなずしを材料に使ったラスクを買いました。後で食べたところ、ふなずしというよりもチーズが入ったラスクを食べているような感じで、結構おいしくいただけました。


6日(日) GW最後は伊吹山
■GWの最後に伊吹山を弥高尾根から登り山頂を周遊、正面登山道林道経由で下山しました。

■左足の捻挫が完治していないこともあって、ゆっくり目で登ったにも関わらず、少々疲れました。

■山頂ではシカ害防護のAF柵が張り巡らされており、その中でニリンソウをはじめ、黄色い花が地面を埋めるように咲いており、いよいよ花の季節になりつつあります。昨年、シカ十数頭が入り込んでいた東遊歩道エリアでも、シカの姿は見えませんでした。このまま侵入がなければ、5月下旬頃にはグンナイフウロ、7月にはニッコウキスゲ、8月にはシモツケソウなどといった貴重な植物も咲いてくれるでしょう。しかしながら、柵を噛み切る行動もあって完全には安心できませんが。

■人知れず?柵を張ってくださった伊吹山自然再生協議会の実働部隊の皆様、ありがとうございます。足場の悪い中、大変な作業だったと思います。(協力金は協議会の活動に活かされています)


5日(土) 御池岳を南側から・・・
■当初T字尾根から登るつもりでしたが、もうすぐ登り口というところで、林道が崩壊しており工事通行止めになっていました。初めての道でしたので気合が入っていた分、気持ちが萎えてしまいました。しかし、気を取り直して、ノタノ坂経由の往復にしました。

■御池岳の頂上台地は相変わらず広々として、気持ちがよいのですが、かつて道に迷うほどの笹原だったことを考えると、複雑でした(実際に背の高い笹に阻まれて方向が分からなくなったことがありました)。ここまで植生を変える増えすぎたシカの捕食圧はなんと恐ろしいことか。

■また、林の下など、いたるところでコバイケイソウがたくさん生えており、シカが忌避する植物にとっては良い環境なのかもしれません。ニリンソウもシカには強そうでした。


4日(金) ホンモロコが増えてきたと聞いて・・・
■琵琶湖の固有種ホンモロコという魚がいます。図鑑にもコイ科の魚で一番おいしいと書かれている魚です。本場のはずの滋賀県ではなく鳥取県や埼玉県で養殖もされています。以前から「水中写真のすき間」様がレポートされていますが、私も興味本位で胴長を履いて湖西のとある湖岸で観察してきました。結果、親魚には出会えませんでしたが、しっかり卵は確認できました。

■ホンモロコの減少は、外来魚の影響のほか、琵琶湖の出口の南郷洗堰の操作規則が平成4年に制定され、梅雨前に急激に水位を下げることによって、水際の卵が干上がるようになったことが理由と指摘されています。このあたりも含め「水中写真のすき間」様のレポートをご覧いただくとよくお分かりいただけると思います。→「水中写真のすき間」ホンモロコのページ(外部リンク)

■今日確認した場所の周囲には、産卵する柳の水中根がたくさんありましたし、琵琶湖の周辺には南湖も含めたくさんあります。ヨシ原を産卵場所として依存するフナやコイとは減少原因が若干違うことが覗えます。

■最近では、水位操作も極力、ホンモロコの産卵に配慮してなるべく緩やかに下げるようになったのでしょう。少しずつ回復に向かっているようです。

■行く途中にいつものように伊吹山や草花も眺めてきました。伊吹山の草花もそうですが、自然を守るのは一筋縄ではいかない難問です。


3日(木) 源内峠と御上神社と鏡神社
■使わなくなったレンズを買い取ってもらうために大津の商業施設に行って、ある電気屋に査定してもらっている間に、近くの瀬田丘陵を通る源内峠を歩いてみました。さほど高低差もなくすぐに峠に到着しました。

■そのあと、彦根に戻るまでに国道8号線沿いの御上(みかみ)神社と源義経が元服した後、参拝したといわれる鏡神社に立ち寄りました。


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