平成28年8月11日伊吹山御来光


■今年から施行された祝日「山の日」は、やはり伊吹山でしょう!ということで、自分としても初めての伊吹山の御来光を拝もうと、2時25分から登り始めました。


■いきなりこれですみません。ミミズもたくさん出てきていたのですが、やたらとテカる者が・・・よく見るとコウガイビルでした。これも夜中に徘徊するのですね。湿った林道を自転車で走っているといつの間にか自転車のフレームにへばりついていることがあります。


■長浜と琵琶湖。手持ちで撮りましたのであまりよくありませんが、夜景の雰囲気だけでも。


■夜間は涼しくて調子よく登れ、約2時間で頂上に到着しました。多くの方が御来光をお待ちでしたので、自分は人が少ない頂上をやや東へ下った広場で待機することにしました。
■広場へ行く途中で、数頭の鹿が警戒音(鳴き声)を発しながら慌てて灌木帯へ向かって走り去るのを見ました。昼間は滅多に姿を見せませんが、灌木帯で隠れて休んでいるようです。こうして夜中にお花畑を荒らしているのでしょう。鹿に罪はありませんが何とかしたいものです。
■濃尾平野


■4時40分。だいぶ白みはじめてきました。


■御嶽山と中央アルプスの間が朝焼け。


■北へ目を移すと奥美濃の山並みの奥に白山も浮かび上がりました。


■御嶽山をズーム。同じように御嶽山でも御来光を待ちわびる人たちがいらっしゃるのでしょう。


■もちろん白山でも。


■4時55分。まもなく日の出の時間。


■5時12分。御来光です。


■中央アルプス北側からの御来光。











■5時16分。


■今日もよろしくお願いします。


■あとは。花や蝶の写真を。今日は、訳あって御来光を拝んで一旦登山口まで下りましたが、もう一度往復しています。





■こうしてみると琵琶湖も広いようで狭い? しかし様々な漁業が行われているように豊かな生態系。


■こうしてみると鈴鹿もちっぽけ? しかし、入り込むと奥が深い。

















■白山も昼間は霞んでしまいました。




















■西遊歩道周辺は、鹿よけの柵が張り巡らされ、豊かな植生が感じられました。














■花粉を運ぶ大事な昆虫たち。


■これもかわいらしい花です。ワレモコウ。





■温暖化ではびこってきたといわれるアカソを刈り取り、鹿の害を防ぐために柵を張り、本来のシモツケソウ群落を回復しようとボランティアの方々が取り組んでいる一角。その効果は一目瞭然です。





■アザミの蜜をすうキアゲハ。そういえば、花にとまるセセリチョウを接写しようと、登山道から1メートルほどお花畑へ入り込んで写真をとる人がおられました。立派なカメラ2台と、高倍率マクロレンズをお持ちでした。お気持ちは分かるのですが・・・そうでもしないと良い写真は撮れない?








■山の日ということで、登山口や頂上で取材をされていました。











■こちらもカラフル


■最後は飛び出しイブちゃん。


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