平成31年4月6日 弥高尾根から


前回は9月でした。雪が積もればスキー担いで登ろうと思っていましたが、今年はスキーで滑れるほどには積もりませんでいした。

■今日は弥高尾根から登り、下りは正面登山道で、1合目からは林道を通りました。弥高尾根では、新しいチェック柄の赤布が付けられていて、途中までは安心して歩けてありがたかったのですが、尾根から正面登山道方向にトラバースする道に左折するところで、その布は左折せずに尾根方向へ付けられており以前私が間違えたように知らない人が通るとそちらへ誘導されます。尾根を直登する冬道でしょうか? 一般の人が間違えないように、石を並べておきましたが、どうでしょう?

■なお、トラバース道では2カ所小谷を越えるところで道が不鮮明かつ滑りやすく、注意が必要です。

■今日は、久しぶりだったせいか、体力が落ちたせいか、伊吹山ってこんなにしんどかったかな?と思いました。ややゆっくりペースでした。

■頂上台地には雪が残っており、東遊歩道下部から見上げてもシカはいませんでしたが、そこかしこにシカの足跡があり、真新しい糞粒もありましたので、出入りしているのは間違いありません。シカ防護柵は、まだごく一部しか張られておらず、雪が消え、草が成長するまでに張っていただきたいと思いますが、大変な作業でもあり、無理なお願いもできない悩ましい現実(その後、今年はあまりにも防護柵が張られるのが遅く、かつ、東エリアでかろうじて張られていた網もボロボロ。この日の記録に先駆けて6月の記録をアップしました)。

■7合目から上の正面登山道もシカの踏み荒らしや、人によるショートカットによって、どこが登山道かわからないくらい荒れていました。

■シカには罪はありませんが、また気楽には登れない季節が始まろうとしています。

■弥高尾根の登りはじめから最初の林道に出合うまでに、カタクリがたくさんありました。この道にカタクリがあるとは、知りませんでした。正面登山道では、防護柵の中でしか見たことがなかったので意外でした。3合目の正面登山道を少し外れた北側の林内や1合目から下の林道には、スハマソウが、旧ゲレンデではアマナがたくさん咲いていました。杓子の森の白山神社周辺にはヒロハノアマナも咲いていました。5合目より下ではスミレもたくさんあったのですが、名前がわからない。

■すっかり春の様相。薬草の里から歩き出す。








■弥高の登山口には見えない登山口 08:32


■歩き出してまもなくカタクリが咲いているのに気づく。








■林道終点 09:15


■弥高百坊跡 09:24


■スミレの仲間


■マルクビハンミョウ





■アマナ








■ヤママユガのサナギ?


■上平寺からの尾根との出合 09:44


■ここからの伊吹山は雄大





■チェック柄の赤布がかけられている。


■旗も


■本当の道は右手だが、まっすぐ尾根に向かう踏み跡の先にもチェック柄の布。冬道か?


■右に行かないよう石を並べてみるが効果あるかどうか。


■まっすぐ尾根に行かず本来の夏道に行くとすぐに「笑う木」


■歩きにくい小谷をトラバース。赤旗がある。


■さらに小沢を10mほど登り左折


■アブラナ科の花も名前の同定が難しい。


■やや急な短い坂を登ると5合目。ここで吹き抜ける風が獣臭い。10:36


■夜にはシカだらけとなるのだろう。


■正面(表)登山道に合流


■登山道が荒れている。


■昨年秋に付けた偽ショートカット道のロープが活きていた。


■別の虎ロープが切れていたので結ぶ。


■尾根に向かって道ができている。ここにも通行止めのロープが必要。


■ところどころ雪に埋もれた頂上台地


■能郷白山が見えている。白山は見えない。


■琵琶湖も霞んでいる。


■三角点。シカ侵入防止策は網が降ろされたまま。 11:33





■真新しいシカの糞粒。もうすでに頂上台地にも侵入している。なるべく早く網を張ってほしい。





■東エリア下部


■足跡


■シカの姿はないけれど、侵入と外への移動が繰り返されていると思われる。





■足跡だらけ。


■シカだけとは限らないけれど。





■弥勒堂


■下山開始 12:44





■どこが正しい登山道かわからないくらい荒れている。


■動物(おそらくシカ)の踏み荒らし。


■5合目


■三合目


■伊吹山のもう一つの顔


■三合目林内に小さな花


■スハマソウ














■シータテハ


■三合目から





■二合目。ヒロハノアマナ。





■白山神社


■一合目。スミレの仲間。


■一合目から林道。ここにもスハマソウ。





■テングチョウ


■ヒメウズ


■スミレの仲間


■スミレの仲間


■ネコノメソウの仲間


■ユリアワサビ?





■登山口 15:30








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