令和2年11月15日紅葉輝く弥高道


■夏に行って以来の伊吹山。夏に、荒れ果てた斜面や、鹿の大群や、登山道でない道をショートカットする登山者や、登山道のない尾根に長時間居座ってイヌワシの飛来を妨げているイヌワシカメラマンなど、いやなことばかり目について、しんどい思いをして登山道を上るのがいやになっていました。

■しかし、秋も深くなり、鹿も標高を下げ、吹きさらしの尾根に居座るカメラマンもいなくなっただろうと思い、紅葉の伊吹山に登りました。紅葉を眺めながらとなるとやはり樹林の中の弥高尾根から登るのが一番。やはり素晴らしい紅葉や黄葉の連続でした。

■また、弥高から5合目まで、立派な標識が要所要所に立てられており、これなら、赤テープに惑わされて登山道がない尾根に直登することもないでしょう(私自身過去2回だまされた)。設置していただいたおそらく地元の方々に感謝。

■頂上は強風で雲が湧き上がり、視界はほとんど開けませんでした。
https://youtu.be/_LBkdV8Oqcc


■今日はシカにもイヌワシカメラマンにも会わなくてすみそうだったのですが、意外な出来事もありました。
https://youtu.be/Ed0PFuNvPKo


■伊吹薬草の里から歩き出す。麓からの伊吹山


■ホトケノザは秋にも咲くのか。


■朝日に輝くススキ





■弥高の集落の紅葉


■弥高の平野神社裏の登山道へ。08:02





■林道をまたいですぐにあるお地蔵様。


■2回目の林道に合流してからは林道を歩く。ものすごい紅葉が見えてきた。


■ブナの大木


■道にも紅葉


■弥高百坊跡 08:52


■ここからもすごい紅葉が見える。


■ここからの眺めも開放感があっていい。


■今年の紅葉は鮮やかだなぁ








■森の中の登山道も鮮やか!


■上平寺尾根と合流 09:15


■伊吹山頂上は雲に隠れている。


■笹が少なくなってきた?


■この踏み跡を行くと道がなくなる。過去に2回間違えた分岐点。この左にトラバースする本来の道がある。前回、ロープで通せんぼしたのになくなっている。


■しかし、ここにも新しい標識が正しいトラバース道へ導いてくれている。おかげで、間違えることはなくなった。付けていただいた地元の方々に感謝。


■少し進むと「笑う木」。こちらが正しい道。





■小さな谷を渡る。数少ない足場の悪い場所。


■涸れ沢を10mほど登る。ここにも標識が付けられている。


■コゲラがいた。


■湧き水のある場所を掃除されていた。


■ここにも標識


■正面登山道と合流。今日は西側の尾根にもシカの大群は見えない。


■後は正面登山道を登るのみ。


■標識を立ててくれたのは、登山道を整備してくださっている地元の方々?


■草がなくなって道かどうか紛らわしくなったガレにもロープ。





■9合目から見下ろす。10;:52


■頂上はまもなく。


■金属柵に変わっている?


■日本武尊像 11:01


■AF柵の網は冬に備えて下ろされている。





■シカの糞粒があるけどシカは見えない。


■北側は雲で見えない。





■見通しも悪いので今日はここで下山開始 11:29


■マユミの実が紅い。


■まるで梅の花のよう。





■5合目から。来年はシカが減って緑に覆われてほしい。


■マユミ


■4合目


■3合目を見下ろす。








■霊仙のススキはなくなってしまったけど・・・


■たまにカモシカが姿を現すガレ場。


■獣害防護柵の中で何かが動いている?


■シカ! どうやって入ったのか? 今日はシカの姿は見ないですむと思ったのに。


■なんとか出ようと走っている。


■体当たりした柵に跳ね返されている。


■どうしよう?





■かわいそうになってきた。


■お花畑の天敵ではあるけれど・・・





■ところが、倒れ込んだ時に後ろ足が網の下から外に出て、それをきっかけにうまく下から出ていった。一件落着。それにしてもこんなびっくりしたことがあるんですね。驚きました。網を張っていても入ってくることがあるという証拠になってしまった。


■黄葉を眺めながら。





■姉川が見える。


■2合目からは杓子の森経由で1合目へ。


■この時期にスミレ?


■1合目 13:52


■カタバミも咲いている。


■林道経由








■林道終点 14:35


■登山口前の三宮神社の見事な銀杏


■民家のブナも見事な色合い。





■帰りに寄った三島池。銀杏の輝きが水面に反射。








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